1969-03-25 第61回国会 参議院 逓信委員会 第7号
○参考人(前田義徳君) この問題については、本年度予算を御審議いただく際も、一応御質疑を受けた点であり、またFM実験放送が始まる際にも、当委員会において、幾つかの質問をいただいているわけでございます。私どもの基本的考え方は、FM放送が始まっても聴取料に影響を与えない方法をとる、もっと端的に申し上げれば、それによって聴視料を改定する意思はないということを当初申し上げてございます。
○参考人(前田義徳君) この問題については、本年度予算を御審議いただく際も、一応御質疑を受けた点であり、またFM実験放送が始まる際にも、当委員会において、幾つかの質問をいただいているわけでございます。私どもの基本的考え方は、FM放送が始まっても聴取料に影響を与えない方法をとる、もっと端的に申し上げれば、それによって聴視料を改定する意思はないということを当初申し上げてございます。
○鈴木強君 それから、いまFM実験放送をやられておりますね、NHKは。これについては、ラジオの必要経費ですね、大体百十五億、これは番組費、技術費、人件費、受信者関係費、管理費、これを入れまして、テレビ五百九十二億、ラジオ百十五億と。四十二年度予算においては、FMは百十五億のほうに入っているのでしょうか、必要経費はどの程度かかっているのでしょうか、これちょっとお伺いします。
第二に、どういうものが番組の製作並びに編成に当たっているかという御質問かと考えますが、NHKが現在出しております番組は、大体五つの波――と申しますのは、テレビにおいては二つの波、ラジオ、中波標準放送において二つの波、海外放送において短波、FM実験放送もあるわけでございますが、これは、それぞれ御検討いただいております番組の編成方針に従いまして、各種類の番組が調和ある編成を目標といたしまして、その土台に
第三番目には、FM実験放送の放送時間の延長に伴うFMに適した新しい番組の制作並びに放送でございます。これが大体放送時間の延長に伴う放送番組の内容の拡充強化でございますが、現行時間内で、放送番組種目の中で、これを拡充充実させるという番組がございます。
また、国際放送の内容充実、FM実験放送及びカラーテレビジョン実用化の研究等を実施するとともに、後に述べますテレビジョン関係についても同様でございますが、増収及び経費の節減により、職員の待遇改善も行なったのであります。
また、国際放送の内容充実、FM実験放送及びカラーテレビジョン実用化の研究等を実施するとともに、後に述べますテレビジョン関係についても同様でございますが、増収及び経費の節減により、職員の待遇改善も行なったのであります。
さらにまた国際放送の内容充実、FM実験放送及びカラーテレビジョン実用化の研究等を実施するとともに、後に述べますテレビジョン関係についても同様でございますが、増収及び経費の節減により、職員の待遇改善も行なったのであります。
ただ、NHKは、放送法に従いましても、放送の技術その他の発展、開発に一つの義務を持っておりますので、先ほど副会長並びに電波監理局長が御説明下さいましたような方向に沿って、従来は東京、大阪でVHFによるFM実験放送をしていたのに対し、三十五年度においては最小の限度内でUHFのFM放送の開発の実験を開始するという程度のものでございます七まして、電波監理局長が御説明されましたように、FMの周波数割当あるいは
以上申し上げました収入財源をもって事業の推進にも積極的努力を払い、放送番組の充実、改善に一段と努力し、東京、大阪においてはFM実験放送を、また、東京においてはVHFによるカラー・テレビジョン実験放送を開始し、他方、増収や経費の節減をはかりまして、鋭意職員の待遇改善にも努めました。このため、支出におきましても、事業費は昭和三十一年度に比較し五億九千百十万円の増となりました。
以上申し上げました収入財源をもって事業の推進にも積極的努力を払い、放送番組の充実、改善に一段と努力し、東京、大阪においてはFM実験放送を、また東京においてはVHFによるカラー・テレビジョン実験放送を開始し、他方増収や経費の節減をはかりまして、鋭意職員の待遇改善にも努めて参りました。このため支出におきましても事業費は昭和三十一年度に比較し五億九千百十万円の増となりました。
今年度通り第一放送は午前五時から午後十二時まで、第二放送は午前五時半から午後十二時まで、これに対してテレビジョンの方は、総合テレビジョンは大体年度内に二時間の増加、教育テレビジョンは年度内に二時間半の増加、それからFM実験放送も年度内に二時間ふやすという建前をとっておりますが、ラジオに関する限りは、番組の内容の向上を主眼とした予算の組み方をいたしたいと考えて、ただいま御討議を願っているわけでございます